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文庫本で購入したので上・中・下の3巻。
もうそろそろ中巻を読み終わります。
「12 Years Old」、「亡国のイージス」、「終戦のローレライ」、と来て、ただいま「Operation ローズダスト」とベストセラーを飛ばしまくってる福井晴敏先生の作品です。
ボクの読書スタイルは、“文庫本=電車用”、“ハードカバー=家用”なんですが、家ではあまり時間が取れず、どうしても電車の方が読書時間が長くなります。
同時期に読み始めた「Operation ローズダスト」がまだ上巻の半分くらいなんですが、タブンこの作品は来週には読み終わるでしょう。
それはさておき、ご紹介。
先にタイトルを述べた4作品は全て現代を舞台にしたストーリーで、プロットが似通ってます。
それが福井テイストであり、作品の魅力なわけなんですが、「月に繭 地には果実」は大幅に内容が違っていて、初めは同じ作者なのかどうか自信が持てませんでした。
(なにせ、なんの予備知識も無く、作者名だけで買いましたから)
ガンダムです。
なんと、ターンAガンダムなんですヨ。
★で、以下、「ターンA」のネタバレになってるような気がしますので、知りたくない人はここでブラウザを叩き落としてクダサイ。
アニメの方は、昔Animaxで前半の2、3話流してみただけで理解するまでにはいたっておらず、実質今回がこのオハナシに初めて触れる機会でした。
ボクもこの世代の常識としてガンダム愛好家なんですが、TV版は「ZZ」までで終わってるもので、その後の「G」も「V」も「W」もぜんぜん見てませんし、この「∀」も上記の通り同様です(他なんかあったか?)。
なので、これが久しぶりに「TV版新作ガンダム」に触れた瞬間でした。
アニメの方は、「なんかカッコワルイガンダムがいる」、「顔違うじゃん」くらいのイメージしかなかったのですが、本書を読み進めていくうちに、「これなかなかイイ感じのSFじゃん」にかわってきました。
ボクの知ってるガンダムは、キャスバル兄さんがスペースコロニーを落として地球をぶっ潰そうとした例の映画で終わってるんですが、どうやらこのオハナシはその2千数百年後のお話みたいです。
(あ、「F91」も見たな・・・アレは「逆襲のシャア」の数十年後か?)
舞台は、キャスバル兄さんやら、ハマーンさま、デラーズさんの他にも、ガンダムには出てこないその後の人類が地球を散々にぶっ壊してしまった後、人類の科学レベルが著しく後退した地球。
そして、月。
ぶっ潰れた地球から脱出した人類のうち多くは外宇宙へと旅立ったらしいのですが、一部は月に留まり、汚染された地球が浄化され、帰れる日を夢見て都市を築きあげたという設定です。
その月に留まった人類が、地球に還ってくるところから「ターンA」のオハナシは始まります。
ボクが狂信者的に観てたガンダムのお話が「伝説」になっていたり、「カプール」や「ザクII」が登場したりとでガンダムファンにはたまらない内容になってますが、ガンダム知らなくても普通のSFとして楽しめる内容になってると思います。
(まあ、ガンダムファンが楽しめるのは当たり前ですが・・・「ガンダム」だし、これ)
いや、純粋にSFとして楽しむにはいささか無理のある設定が多すぎるかもしれません。
あくまでライトSF的な感覚で読むととても楽しめます。
下巻が楽しみです。
小説はそれはそれで楽しいんですが、問題が1点。
アニメの方を観たくなっちゃったんですヨ。
ハイ、観ました。
某サイトの会員になってしまいました、タイヘン申し訳ございません。
・・・・一気に20話。
おもしれーじゃん、「ターンA」。
普通にTVアニメを観てるより、小説と同時進行で観る方が細かい設定がわかりやすくなって、よりアニメを楽しめるというオマケもついてきました。
小説上巻の後書きで富野氏が述べている通り、「小説とアニメは別」なので、微妙にストーリーが違ってるんですが、根本は同じです。
本とアニメを同時に進めるボクのスタイルがベストなんですよ、キット。
最終50話まで後30話、がんばって観てみよ~。
しかし・・・福井晴敏とガンダムが結びつかなかった。
言われればわかるのですが、作者名伏せられて読んでも絶対にわからなかったと思います。
知らなかったのボクだけ?結構有名なんですかね?
# ごめんなさい、本のタイトル間違えてました。
# どうしても許せなかったので編集修正。
# 教えてくれた方、ありがとうございました。