Ultrasone / DJ1 Pro
実売価格:18,200円(価格.com最安値、2007/02/10)
メーカーWebサイト:
http://www.ultrasone.com/htdocs/02_products/dj.php?subcat=1&id=14
独Ultrasone社のヘッドフォン「DJ1 Pro」です。
「S-Logic」とか言う独特の広い空間表現を可能にする技術と、「ULE」とかいうヘッドフォンが発する電磁波を90%カットする技術を詰め込んだ、すさまじく胡散臭い品物です。
色々とオプションが付いてるのもこのヘッドフォンの特徴です。
イアパッドのスペア、カールコードが2本。
ケーブルはヴォリュームコントロール付のとノーマルのヤツ。
プラグは両方ともノーマルプラグなのですが、ちゃんとミニプラグ変換コネクタもついてますので、安心です。
そして、テスト用の音楽や音が入ってるサンプルCDもついてます。
これはお得感があります。
あとは、コイツのロゴがプリントされた携帯用ポーチもついてます。(使わないけど)
●外観●
独特のデザインは賛否両論あると思いますが、装着した自分の姿を鏡の前で眺めるとつらいものがあります。
ハウジングの光沢ホワイトがヤバさを増幅してる。
そのハウジングのど真ん中で存在感をアピールしてる「DJ」をもじったロゴは最初は危険に思えたものの、慣れてくるとなんか格好良く思えてくるから怖い。
ヘヴィメタルバンドのアルバムジャケットによく描かれてますよね、こういうの。
似合う人は似合うと思いますが、ものすごくレアでしょうね。
造りはプラなのに頑丈で文句はありません。
左ハウジング方出しのケーブルは着脱式で交換できるのも長期使えそうでステキです。
ボクはネットで人気のaudio-technica製「ATC-GL44A」というケーブルに交換して使ってます。
純正のショートコードも外出用に買ってますが、そもそもあまり外にもっていかないので、無用の長物と化してます。
※その後、換装用ケーブルが増えてます。
詳しくはコチラ
http://mp.i-revo.jp/user.php/sasiwiio/entry/1198.html
●装着感●
ソコソコ。
側圧はけっして弱くは無いものの、強すぎるという程ではありません。
ただし、長時間着けていると頭頂部がやや痛くなってきます。
ケーブルが微妙にナナメ後ろ出しなので、肩に当たって邪魔クサイです。
●音漏れ・遮音性●
普通。
爆音で聴かなければ電車の中でも問題ありません。
同様に爆音で聴かなければ、社内の喧騒は耳に入らないものの、アナウンスが多少入ってくるレベルです。
それとは別の問題で、電車の中で使うのはややためらわれますが。
●音質●
音は上から下まで満遍なく出てくれます。
やや高音よりながら、低音も問題なく出してくれます。
高音は、ソースによってはややキツイ感じを受けますが、鮮やか。
また、しまりが有りかつエッジのきいた低音が魅力的です。
この鳴らし方がこのヘッドフォンの特徴である「ノリの良さ」をイメージ付けてます。
全体的に明るい感じの音を鳴らしてくれます。
録音された音をそのまま再現するのではなく、このヘッドフォンならではの色を加えて鳴らすタイプです。
解像度は問題ないです。
ただ、ボクは、ある程度のレベル(実売にして10,000円以上くらい)より上のヘッドフォンで音の分離とかに不満を持った事が無いのであまり参考にならないかもしれません。
音場表現は微妙。
「“S-Logic”によって他社とは一風違った広がりがある」といううたい文句のこのヘッドフォン。
この効果があまり理解できない。
タマに前方定位してる気にもなりますが、偽薬効果に近いものなのかもしれません。
●向いてる音楽●
TM NETWORK。
ジャンルじゃないけど、TM。とにかくTM。
クソアルバムとファンの間でも酷評されていたアルバム「Dress」。
コイツをここまで楽しく聴かせてくれる品はありません。
ただし、攻撃的な音楽はその攻撃性を増して鳴らしちゃうので、耳が痛くなることもしばしば。
ソースを選ぶ場合もあります。
音質的にもデザイン的にも、合う人はトコトン気にいるけど、合わない人はトコトン合わない、そういうタイプのヘッドフォンです。
音的にはとても好きですが、やっぱりデザインは・・・ちょっとアレですね。
DJ1 Pro ケーブル換装 (総合)
http://mp.i-revo.jp/user.php/sasiwiio/entry/1198.html
ヘッドフォン収集癖(上井のヘッドフォンレビューリンク集)
http://mp.i-revo.jp/user.php/sasiwiio/entry/226.html
※2007年02月10日、本文を修正
※2007年06月03日、本文を修正