ポカポカ陽気の5月のはずが、
肌寒い日もちらほらあるもんだから、なんだか寂しくなってしまう。
昨日もそんなちょい寒な休日。
友人の誘いで立ち寄った住宅街にひっそり佇む平屋の日本家屋風なカフェ。
人通りのない閑静な道路から店内に一歩入ると、
三線(さんしん)らしき音色や子供たちのはしゃぐ声。
靴を脱いでお店に上がると、所狭しに家族連れがくつろいでて、
足の踏み場が余りないくらい。
その夜は琉球ナイトってことで、三線を持った男性一人と女性二人で
島の思い出話や曲のエピソードを交えて琉球民謡の弾き語り。
大切な人が島から旅立つのを、岬から船が見えなくなるまで見送る時の恋歌や、
有名な『でぃんさぐの花』とか披露してくれた。
『てぃんさぐの花』はホウセン花のことで、
沖縄の女の子はてぃんさぐの花の汁を爪に塗って遊んでたとか。
この曲、‘てぃんさぐの花を爪先に染めて、親の教えを心に染めなさい’
っていう教訓歌らしく、その日客席にはその男性のお母さんもいらっしゃっていたので、
今まで親を泣かせた自分としては歌いづらいって(笑。
でも、お母さんの前で感謝の歌を歌えるなんてステキだなぁ。
後で調べたら、メインの男性は栂岡(つがおか)ナユタさんで、
琉球大出身の三線(さんしん)と胡弓のプロである他、
今年の4月までの2年間、青年海外協力隊で理数科教師として
ドミニカの小学校に派遣された経験の持ち主だった。
力強くて伸びやかな歌声は元より、
そんな活動をされているだけあって、人間の大きさが感じられるライブだった。
ラストは店内のお客さんみんなが輪になって踊りだす大団円♪
沖縄の人は三線を弾ける人が多くて、
喜びも悲しみに歌にしたり、踊ったり、
生活の中に深く音楽が根付いていていいなぁ。
そのライブのサイトを見てたら、
「ライブ後に、チップをおねがいします」って書いてあるのをみつけた。
あ、私、チップ払わずに帰っちゃった。。。
栂岡さん、ごめんなちゃい。
☆Sanaのオフィシャルサイト「Sanacafe」はコチラから
http://www.i-revo.jp/artist/sana/index.html