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あんまりにも書くことないので、再び。
まぁ、書いてもしかたないんだろうが・・・・。
というか、書くことあっても、書く気にならんだけだが。
■タイトル
「皇国の守護者」 作:佐藤大輔 絵:伊藤悠
■あらすじ
大協約<グラン・コード>世界
知的生命体である人と龍が共存するその世界では、ツァルラント大陸を席巻する大国、〈帝国〉が覇権を成していた
強大な国力と軍事力により、侵略王朝として勢力を広げて
その〈帝国〉の外側、片隅に浮かぶ島国、〈皇国〉は当初は取り除く労を掛けるに能わずと放置され、彼の超大国の牙より逃れ平和の内にあった
しかし、東海での交易の黒字の超過
すなわち、〈帝国〉の利益を損なったことによって、あっさりと平和は覆されることになる
理不尽に、かつ当然に
宣戦布告さえ届けられることなく、開かれた戦端によって瓦解し
かくして〈皇国〉は〈帝国〉の突然の侵略に対し、絶望的な戦いを挑んでいく
新城直衛中尉、剣虎兵隊に所属する彼は、その絶望の只中にいた
■感想
「まともでいる」という贅沢は後で楽しめ
つまりは、それだけの話
戦争物が描かれるとき往々にして、一部の例外、完全なる娯楽物を除き二つに分かれる
一つ、戦争という悲劇を知らしめようとするもの
二つ、戦争という現実を認めさせようとするもの
違いはとてもシンプルなこと
戦争は日常か非日常か、戦争は現実か非現実か、戦争は正気か狂気か否か
それを問うのか、問わないのかということ
一つは語る、戦争は非日常であり、非現実であり、狂気であり、つまりは許されざるものなのだと
なるほどもっとも、それはそうだ
だからそいつは嫌なものだ、悲劇だ、絶望だ
楽しくなんてない、から、楽しくないと否定するのは楽しいのだから
二つはしかしこう言っている
戦争は非日常だ、非現実だ、狂気だ、つまりは許されないものだ、が、だから許されなくともそれはあると
日常とは言わない、現実だとは認めない、正気などとは思わない
しかし、だ
非日常にして、非現実にして、狂気となれば、それは何か?
嫌なもので、悲劇で、絶望だろう
なら、それに対して何を言う?
事が起こる前、それがない世界、そこで否定を謳うのは素晴らしい
事を起こさない、そういう覚悟であるならば
それがすでに矛盾を孕んでいる代物であろうとも
けれども、その後に、今まさにそこにあるものに対してさえ、何を言うのか?
だから、そういうのは、後で言えということだ
難しい話でもなんでもない、馬鹿にしているほどシンプルな話
わからないやつのほうがどうかしているぐらいに
で、だから、それがどうした
と、なるでしょう、しかしそれでは
なんせ事は起きてない、って言うのですから、皆口を揃えて言わずとも、言外に
ですがね、それはまったく逆なのだと、理解したなら理解できるはずなんですね
何故ならね、どこからそれが来て、どこへ行くのか、それを突き止め潰えさせなければ、阻止など出来ようはずもないからですよ
「まともでいる」という贅沢は後で楽しめ、と言うように
そう、後で楽しめ、なんですよ
常に、常に、ずーっと常に
だから嫌で、悲劇で、絶望なんですから
戦争は嫌なものだ、と人が言ってしまう最大の理由は、その絶望の渦中にあるわけではないから
なんせその絶望の渦中では、もう「どうしようもない」のですから
泣いて詫びて媚びても仕方ないから、笑って笑って楽しんでしまおう、泣いて詫びて媚びるように
そんな風にしか出来ないから
出来ないから仕方なく、なんて言い訳で自己保身だとしても
だって、出来ないから仕方なくしなくちゃならなくなったこと、それを持って阻止しておけばよかった、というのがその絶望の前提条件なのですから
ああ、嫌だ嫌だ、とそりゃ言うでしょうね、ですよ
日常がいい、現実がいい、正気がいい、ごもっとも
皆そいつが大好物、というか、ある人の狂気は、他人にとっては狂気でも本人にとっては正気なんて話もあるぐらいですから
例外なしと、言い張って結構かと
しかし、それが理解できるとき、それを人が知れるとき、って言うのは皮肉なことにそこにしかないんですよ
まぁつまり、その絶望の渦中、というわけ
うん、そりゃ、なくならないよね、戦争、と納得ですよ、当然
人の悪意がどうたらとか、時の潮流がこうたらやら、そういう空々しいお題文句はそりゃあ空しいですわね
言い訳にもなってやしない
やることやろうとしてないだけなんだから
悲劇だって認識することはとても大事、凄く良いこと
それだってとても大切な前提条件、欠かしてはならないこと
けれど、それしかないのなら、どうなのだろうと言わざるを得ない
甘いも甘い、甘すぎる
というか、そんな「当たり前」の話を今更繰り返すのは、子供の遊びですか?
そりゃ楽しいですよね、ですからね
だから楽しいから、それはそれで素晴らしいわけだと、弁護に聞こえないかもしれないが言っておくけど
ともかく、そんな感じで良い話ですよ、という話です、つまり
良質の二つ目、それがこの話、ですから
相も変わらずまどろっこしかったというか、わかりにくいだけだったろうけど
なんというか、ガンジーとかが本当はどういう人だったのか、とかのほうがわかりやすいと思われるしw
■ネタバレ気味or蛇足話
まぁ上記のような話は別として、
楽しい楽しい戦争ですよ
という一言でいいよ、別に
凄く十分
■ウルトラジャンプ誌上で2004~現在連載中
単行本四巻まで発売中
五巻夏とか言ってたけど、もう秋ですね
とか、言わない約束の単行本派
原作、漫画読む前から読みたかったんだが、図書館では常に借りられたりしていて読みにくかった&その頃すでに色々な要因によって図書館から足が遠のいていた
ので、読むに至っていなかった、そこで漫画の出番でしたというわけw
原作買っても良かったのだが、揃えるのも中々金が要るというか、自分は揃えるならなるべくその人の著作全てを、とかいうタイプなので^^;
ヤバすぎたw
ディルフィニア戦記とかも同じ理由で遅々として買えてないしね・・・・
つーか茅田先生、ペース速すぎ、森岡浩之並でいいよ
いや、本気で
って、別の話になってるね^^;
まぁ、いいが
あー、とりあえずあれですかね?
これで堅いとか、重いとか言うなら、A君(17)の戦争でも読んでおけと言っておくべきかw
なんか続刊出る気配がナッシングなんですがねw
浅井ラボ先生あたりのような事情とは思えんのだが・・・・
って、さらに脱線ですね、うん意図的ですよ、戦略的に
というわけで、さようなら、凄い息抜き、でした、どうも
万歳、自己満足!!