佐々木寿人プロ「神奈川イベントにて」
11月3日、神奈川のアミューズメント施設(THE 3RD PLANET 港北ニュータウン店)で麻雀格闘倶楽部のイベントがあり、私も参加させて頂いた。 http://www.konami.jp/am/event/mfc6/ イベントの流れ

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佐々木寿人プロ「神奈川イベントにて」

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11月3日、神奈川のアミューズメント施設(THE 3RD PLANET 港北ニュータウン店)で麻雀格闘倶楽部のイベントがあり、私も参加させて頂いた。
http://www.konami.jp/am/event/mfc6/ (new window)
イベントの流れを簡単にご説明すると、まず二名のプロがそれぞれユーザーの方と店内対戦モードで戦って、その内の一方を残り二名のプロがスクリーンを使って解説する。
対局が終了すると、今度は解説組と対戦組のプロを入れ替えてもう一戦同じように行う。
その後トークショーやじゃんけん大会でユーザーの方とふれあいの場を設けるといった運びである。

自身、麻雀格闘倶楽部のイベントはこれで三度目ということになる。
さすがに少しは慣れてきた。
で、今回のテーマとしてどこに着目したかというと、それは対局後に行われるトークショーである。
この場は言わばお客様からプロに向けての質問コーナーと言ってもいい。

この日は和泉由希子、田村りんか、宮内こずえという三名の女流プロが一緒で、もちろん彼女たちを目当てにいらした方もいると思うが、質問の内容としてはそのほとんどが麻雀に関してのものだった。

プロの目線とアマチュアの目線は当然違うものだし、思考だってもちろん違う。
彼らがどんな目線で麻雀と対峙し、そしてどのような疑問を抱いているのか、最終回となる今回はそれについて語っていこうと思う。

「流れが悪いとき、どうやってそれを抜け出しますか?」

この質問はイベントの度に聞かれている気がする。
ということはたくさんのユーザーの方がそれについて意識することがあるということの裏返しでもある。

「これはその人特定のものではなく、みんなに当てはまることです。つまり流れが悪いときなんて誰にだってあるということです。まずそれを前提にして下さい。そして簡単に抜け出せるような特効薬なんてなかなかないんだということも覚えておいて下さい。」

麻雀というゲームは決して平等なものではない。
開局が一番フラットな状態と言えるのかもしれないが、それでも配牌、ツモには差がある。
こんな牌がチーできたとか、それがきっかけでアガれたとか、こうやって少しずつ少しずつ綱引きの赤いセンターマークは、どこかに傾いていくのだ。
流れの悪いことを自覚するものがあれば、当然その逆で流れの良さを自覚するものがいる。
打ち手は、そこで圧倒的な差を作られないように努力する必要があるが、言葉で言うほど大きく離れてしまった差を取り戻すことは容易ではない。

「これはあくまで僕の主観ですが、麻雀というゲームはネガティブに捉え始めたらなかなかそこから抜け出せないような気がするんです。僕の周りにも、自分なら思いもつかないようなほんとに小さな事物にこだわって悩んでいるプロがいるんですが、そういう人ほど結果は出ていないような気がします。やはりどこかでばっさり捉える力(消化能力)がなければいけないのではないかなと思います。この流れに関して言うなら、『しょうがないから今はじっと耐えてやるが、少しでもスキができたら見逃さねーぞ。流れが悪かろうが長くやれば最後に勝つのは自分なんだから。』と考えながら僕は打っていますけどね。」

いらない部分はできるだけ削ぎ落としてやる、ここが重要だと私は思う。

「どうやったら強くなれますか?」

これは一つ目の質問にも通じている。
消化する力をどうやって身につけていくかとか、強い精神力を持続するためにどうすればいいのかということにもつながっていくからだ。

「これに関しては、とにかく稽古量でしょう。回数をこなさないことには始まりません。さすがに、明日からいきなり強くなるなんてことはないですから。稽古を重ねていくうちに誰でも意識することがあると思うんです。この人なんでこんなに強いんだろうとか、自分とは何が違うんだろうとかね。目には見えなくても、ここから既に強くなっているんですよ。その人は新しい何かを手に入れようとしているわけですから。あとは数字を強く意識することでしょうね。」

麻雀は数字に強くなければならないゲームだ。
例えばオーラスの逆転条件とか、清一の複合待ちとか、そういったものを瞬時に判断できる打ち手は、それだけ能力が高いということになる。

「ということで、皆さんがまず意識すべきは、やはりトップ率でしょうね。これが最も身近な数字です。これが高いということは、それだけ麻雀が強いということになります。麻雀格闘倶楽部のオーブだって、やはりトップを積み上げていかないことには増えていかないですからね。」

麻雀格闘倶楽部で私が最も意識しているのは、投入金額である。
これが一番単純明快でわかりやすい。
例えば二時間プレーするのに、あるときは1000円かかったとしよう。
だが、次の日は500円で乗り切ることができた。
そのときの調子ももちろんあるが、これが平均化していけば明らかな実力アップということにもつながるのだ。
揺れない精神を持って数字にこだわる、まずこの二点から始めてみてはいかがだろうか。

写真は何切る問題です。上に乗っかっているのがツモ牌。ドラは左(問題1)が(5)で右(問題2)が(3)です。
両方とも七巡目の設定。
さて皆さんなら何を切りますか?
自分自身で決めたら結果がどうなろうが後悔しない、これが肝心です。


さて今回で私の麻雀格闘部呂倶も終了となりました。
この先私のブログを読んでくださった方々とどこかで出会うこともあると思います。
例えばゲームセンターのイベントだったり、テレビの対局だったり…
そんなときお互い強くなった自分を見せ合うことができたらいいですね。
他のプロがどう思うかはわかりませんが、「麻雀はシンプルが一番!」
難しく考えないで、己の道を貫いていって下さい。
皆さんの実力向上を願っています。
では、また会う日まで。
  • │2007-11-30 22:31:14│ カテゴリー:ゲーム│ コメント(1)
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