譲れないものって?(瑛Ver.)
またまたさおりさんのお題です。 今回は「譲れないもの」!! では始めますw *☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆* 「ねえねえ、瑛。」 「あ?」 「瑛は

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譲れないものって?(瑛Ver.)

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またまたさおりさんのお題です。
今回は「譲れないもの」!!
では始めますw



*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
「ねえねえ、瑛。」
「あ?」
「瑛は譲れないものってある?」
「は?」
唐突な質問だったので、思わずまぬけな声を出してしまった。
閉店した珊瑚礁に若干その声が響く。
「何、企んでるんだよ?」
「何も、企んでないよ!もう、いつも何か聞くたびにするとそれ言ってない?」
「お前がいつも変な事、聞くからだろ。」
そうなのだ。
こいつはたまに変な質問をしてくる。
「学校は最近どう?」とか、「好きな異性のタイプは?」とか、「恋愛についてどう思う?」とか、「キスについてどう思う?」とか。
そして今回がこれだ。
本当に何か企んでるんじゃないかと思う。
それとも、女って皆こうなのだろうか?
「というか、そんなの考えた事ないしわかんないよ。」
「えー。じゃあ、コーヒーの淹れ方とかは?」
「それはどっちかっていうと、譲れないものじゃなくてこだわってるものって感じだな。」
「サーフィンの上手さとか!」
「別に波乗りにそこまで情熱注いでないし。趣味だそれは。」
「うーん、じゃあ服のコーディネイトとかは?」
「それはなんとなく気分で決めてるし。」
「えーー・・・。じゃあ何?」
「そうだな・・・。ないな、俺には」
「ええっ!ホントにないの?」
「ないよ。悪いか。」
少し、考えて見たが何も思いつかないと言う事はないと言うことだろう。
あるんだったらすぐに思いつくだろうし。
「それにしても、なんでそんな事聞くんだよ?聞いたってなんの特にもならないだろ?」
「そうだけど・・・。でも、特にならなくても聞きたい事ってあるでしょ?」
「ないよ。そんなの。」
「瑛にはなくても私にはあるの!」
「変な奴・・・。」
そういうと、少し頬を膨らませてムッとした顔になる。
が、全然説得力がない。
むしろ笑いそうになる。
別に俺にはそんなものなくたっていい。
今、こんなたわいのない時があれば俺には十分な気がする。
こいつとこういう風に話せたらそれだけで、俺は・・・。
「あ。」
無意識に声がでていた。
「どうしたの?」
さっきまでムスッとした顔をしていた奴が怪訝な顔をして聞いてくる。
「あったかも、譲れないもの。」
「えっ!なになに?」
目をキラキラ輝かせながら聞いてくる。
小学生か。こいつは。
だが、俺のそれは言えるものではない。
特にこいつには。
どうしようかと考えていたら一つ思いついたものがあった。
「どうしても知りたいか?」
「え?う、うん。」
「じゃあ、お前の譲れないものを教えてくれたら教えてやる。」
「ええっ!なにそれ!?」
非難の視線を送られる。
だが、いつもいつも俺は聞かれて答えてやってるので別に構わないだろう。
「たまには、お前もそういうの教えろよ。俺いつも答えてるんだし。」
「そうだけど・・・。」
「それより、お前もう帰れよ。何時だと思ってるんだ?」
「うわっ!ホントだ!!もうこんな時間!早く帰らなくっちゃ!」
そう言ってそいつはパタパタと足音をたてて、着替えをする部屋に直行した。
バタンと扉が閉まる音がして、一つため息が出る。
まったくなんで俺はあんな奴が好きになってしまったんだろう。
我ながら少し呆れてしまう。
まあ、なってしまったものは仕方ないのだが。
そして、さっきの話題の中心となっていたものを思い浮かべる。
俺の譲れないもの。それは・・・。
あいつといる時間とあいつのへの想いなんだろう・・・。きっと。
そんな、柄じゃないことをポツンと思った。
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*

ハイ、終了です。
なんかタラタラと長くなってしまった・・・。
ああ、瑛が偽者に・・・。
なんかツンデレ度が少ないような気がする・・・。
もっと研究しなければ・・・。
といういかその前にドリーム書かなきゃ・・・。
うむ、やることが多い・・・。多いよ・・・。                                               
  • │2007-02-04 22:58:59│ カテゴリー:日記│ コメント(7)
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