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「milestone」も制作の終盤を向かえています。
久しぶりに体験する、空前の忙しさです。
今はもうそんな時代じゃないから、徹夜とか朝までとかはないんだけど、
気持ちの焦りは過去最高かも知れない。
何がそんなに忙しいかと言うと、うーん、それが、あまりクリエイティブじゃないことにかなりの時間をとられているのです。
一番やっかいなのが、昔のデータを掘り起こすこと。
で、先週極めつけみたいなことがあったんだけど、
皆さんSCSIってご存知ですか?
こないだのデランジェよりは知ってる人多いと思うんだけど、僕らは「スカジー」って呼んでました。
今ではもう、まったくお見かけしなくなってしまったコンピューターの規格の一つで、
USBとかIEEEとか、ATAなんていうのと同義語と思ってもらって問題ないっす。
かつて音楽制作のシェアを大きく占めていたマッキントッシュの世界で、SCSIは特に普及していて、
CD-RもMOも、ZIPもハードディスクもみーんなSCSIでつないでいたのです。
あ、この辺のものは、少々乱暴ですが今で言う「USBメモリー」みたいなものと考えてもらってOKです。
IIDXもsubstream以降は順次CD-Rでのバックアップになっていったので、今でもカンタンに開けるのですが、
初代IIDXは、MOでのバックアップがほとんどなのです。
で、「GRADIUSIC CYBER」のMOのデータを、開きたくても開けない。
今みんなが使ってるMacはG5かせいぜいG4で、ナローSCSIなんてものは搭載していなく、
MOのドライブは見つかっても、つなげるMACがない。
たまたま一台だけ、G3 MT333という機種があったんだけど・・・
SCSIのケーブルは、コネクターの形状が何種類もあって、うまくつなげるケーブルが全然ない。
ようやくケーブルみつけた、ってことになったら、今度はドライブをマウントしてくれない。
ターミネーターの設定か?MOドライブの型番でネット検索して、ようやくマウントできたと思ったら、
今度はそれを、他のマックに転送する手段がない。
CD-Rもついてないし、USBもないからUSBメモリーも使えない。
まさに一難去ってまた一難。
完全にパニック状態になりながら、半日を費やして何とかデータを取り出せました。
しかも後でそのことをVJ GYOに話したら、デザイナーが昔のMacのデータを取り出すために、MOドライブを常設しているマックがあるとのこと。
俺の半日をかえせーーーーーー(泣)
つまんない話に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今日は、「INORI」のロングバージョンで、HALさんのボーカル収録をしました。
久しぶりに聴いた歌声は以前よりもさらにパワーアップした印象です。
ミレニアムトランスということで、とことんそっち方面に力を入れたミックスになりそうです。
どうか皆さんお楽しみに!