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明日30日から映画が公開されますね。映画公開前に何とか読み終わりました ^^。
リリーフフランキーの東京タワー受賞で一気に有名になった「本屋大賞」。
東京タワーは第三回受賞作で、第一回は、「博士の愛した数式」。
で、この「夜のピクニック」は第二回受賞作です。
ある進学高校で行なわれる一年に一回の行事、夜間の「歩行祭」。
多くの人がおそらく経験した修学旅行の夜のようなハイテンションな気持ちになれる時間。
そのテンションの中で、色々な告白があり和解があり、主人公達の成長を感じられる小説。
小説としては、歩行祭の前日から終わるまでを描き、大きな事件やトラブルが起きる
わけでもなく、びっくりするような展開も無い。でも読後に多幸感が沸くすばらしい小説です。
主人公の高校生達の心の動きが秀逸で、もっと若い時期に読みたかったなぁと思う反面、
今だから、こんなに多幸感が沸くんだろうなという思いもあります。
ストーリーの激しい展開が好きな人には、お奨めできませんが、「心温まる」という気分を
味わいたい方にはお奨めです。
おすすめ度:★★★★☆ 青春の感慨をもう一度?の人へw。